環境に配慮した梱包って?
管理人あさひの「梱包」についてもっと詳く知っとこ!ブログ
無菌・殺菌・ガス置換包装
2021.08.01
食品や薬品だけに限らず安全な包装にするために、内容物を包装する際に菌や微生物が入らないよう様々な工夫がされています。無菌充填包装システムはアセプティック包装とも言われ、包装容器および包装する食品などを殺菌し、無菌状態で包装することで長期保存や常温での流通を可能にしています。無菌室ではプラスチックを成形後充填し、熱により封緘することまでを一貫して行うラインシステム(インライン包装)を導入することで、人からの影響も受けないよう配慮されています。この包装はペットボトルや紙パック、カップ系のデザートなどに利用されています。全くの無菌ではないものの、内容物をしっかり洗浄し、高性能フィルターを使用した換気と低温管理されたクリーンルームで包装することで微生物の数を抑え、通常より長期間の保存を可能にしたのがクリーン包装(無菌化包装)です。