環境に配慮した梱包って?
管理人あさひの「梱包」についてもっと詳く知っとこ!ブログ
食品用硬質プラスチック容器
2022.02.01
ガラスびんや食用缶とは違って、食品用硬質プラスチック容器の方は明るい話題も多いようです。それは長年、広口瓶、広口のガラス容器が主流だった分野への浸透です。高温充填されるパスタソース、ジャム、ゼリー、サルサソースやアップルソースなどを対象に、アメリカだけでも10億個以上の市場規模があるといいます。広口のガラスに比べて容器の重量を80%以上軽量化できることや容器の薄肉化によって、陳列スペースや輸送の効率化にも寄与することも大きいようです。さらに、ガラスと同系のツイストオフ・キャップを使用することで、従来の充填ライフラインに兼用可能という利点があります。アメリカのグラハムパッケージング社の出している食品を高温殺菌充填できるブロー成形のPET容器は、軽量で手に馴染みやすいものです。リサイクルも可能です。